過去の演奏会レポートです♪
「ソレイユフィルハーモニー クリスマスコンサート」(2017.12.17)は、満席のお客様にご来場いただき、無事終了いたしました。
当日、ご来場いただいたにも関わらず、ご入場いただけなかった方々に、まずは来場のお礼とお詫びを申しあげます。 今後とも、「ソレイユフィルハーモニー」をよろしくお願いいたします。
街が「クリスマスカラー」に彩られ、様々なクリスマスソングが流れる季節真只中の、12月17日(日)、「ソレイユフィルハーモニークリスマスコンサート」を開催しました。
当日は、予想を上回るお客様の来場で、開場を10分程度早めましたが、開演10分前で客席がほぼ埋まってしまい、開演時間前に来場されたにもかかわらず、入場できなかったお客様がいらっしゃいました。
出演者も客席に出て、お客様に座席の詰め合わせをお願いしたり、受付にて入場をお断りしてロビーのモニターで鑑賞をお願いしたり…というスタートとなりました。
来場のお客様方にも、気持ちよく席の移動やお子様のお膝の上での鑑賞にご協力いただき、何とか、定刻に開演することができました。
その後も来場者はいらっしゃいましたが、すでに入場はできず、ロビーにてモニターでの鑑賞をしてくださった方も多数いらっしゃいました。
皆様のご協力に感謝いたしますとともに、重ねてお詫びを申しあげます。
(写真はリハーサルの様子です)
第1部は、弦楽合奏、管楽合奏のプログラムです。
まずはクラシックの名曲を続けて
*グノー 小交響曲
Fl1、Ob、Fg、Hr、Cl各2の9重奏です。
ソレイユの管楽器奏者9名が奏でるアンサンブルで、1,2,4楽章を演奏しました。管楽器アンサンブルの、柔らかくまた時には華やかな響きは、コンサートのスタートにふさわしかったのではないでしょうか。
*エルガー 弦楽セレナーデ
数ある弦楽セレナーデの中でも多くの弦楽器奏者に好まれ、演奏される機会も多いこの曲に、いよいよソレイユでも取り組みました。数名のエキストラの皆さんに助けていただいて、当日は思う存分表現できました。
次は映画とミュージカルの名曲を
*ジョン・ウイリアムズ ハリーポッターメドレー
短いメドレーでしたが、映画でも有名な旋律をお聴きいただけたと思います。
ソレイユでは、弦楽器の団員がまだ不足しています。ホームページをご覧になって、ソレイユフィルハーモニーに興味をもっていただけましたら、ぜひ、弦楽アンサンブルなども経験でき、楽しみながら技術を高めることができるソレイユフィルハーモニーの仲間になってください!!
*シェーンベルク レ・ミゼラブル
「シェーンベルク」といえば、「12音音階」の音楽で有名な作曲家として知られていますが、レミゼの作曲者であるこちらのシェーンベルクは、その12音音階のシェーンベルクの弟の孫に当たります。この音楽もミュージカルの上演で日本でもとても親しまれた音楽です。管楽アンサンブルというよりは管楽合奏といえる大きな編成ながら、オーケストラであるソレイユらしさを失わないように工夫をしました。
休憩の後は・・・
*チャイコフスキー バレエ組曲「くるみ割り人形」
くるみ割り人形のお話、知っていますか?なぜ「くるみ割り人形」がクリスマスに演奏されるのか。お話の舞台がクリスマスイブの夜のできごとだからなんです。
そんなくるみ割り人形のストーリーを音楽を通して知っていただきたい、と、スクリーンへの映写とナレーションとともにお楽しみいただく演出をしました。
少女クララと、ぶかっこうな兵隊のお人形さんのお話を楽しんでいただけていたら幸いです。
演奏終了後は、暖かく大きな拍手をいただき、アンコールにおこたえして、アンダーソン作曲「そりすべり」を演奏しました。
「ソレイユフィルハーモニー」のサンハートでのコンサートも回数を重ねてきましたが、今回初めて定員を上回る来場者となり、うれしいと同時に、場内でお聴きいただけなかった皆様には大変申し訳なく思っています。
しかし、それだけたくさんの方に楽しんでいただけている、ということでもあり、今後も様々な楽曲を、工夫を凝らした演出でお届けしていきたいと考えています。
今後ともソレイユフィルハーモニーをよろしくお願いします。
次回演奏会は、2018年7月14日(土)旭区民文化センター サンハートホールにて 「第5回チャリティコンサート」です。次回もたくさんの方のご来場をお待ちしています。
7月15日(土) 3連休初日。 朝から外はとても暑く、関東地方の梅雨明けはまだとは言え、
また、皆様とお会いできることを楽しみにしています。
さらに過去の演奏会↑についても是非ご覧ください♪